Saturday, May 08, 2010

「わたしたち」なのに、YOU

  英語の細かい違いって、結構あるんだよね。
  ちょっと印象に残ったので、書いておこうっと。

  「わたしたち」を英語に訳すと、多分「We」っていう人が多いと思う。
  
  でも、実際は、「One」とか「You」も「わたしたち」って意味なんだけど
  ただ、ちょっと使い分けが必要って書いてあった・・・

  ①私たちは、トム君が好きです。     →We
  ②私たちは、法律を守るべきである。  →One
  ③私たちは、誰も先のことは分からない。→You
  
  何が違うって、①We:Theyではない、特定の”私たち”
           ②One:文語で、会話では使わない”私たち”
           ③You:一般の人(わたし、あなたを含む)である”私たち”

  いやー、こういうこと、ちょっと忘れてた。 いい刺激です。
  私、TOEFLの勉強してた時に、
  「Will」と「be going to」の違い(自然に起こる未来と、意思を持って起こる未来)
  「have to」と「should」は「Should」の方が物腰が柔らかいって読んだ気がする。
  ちゃんと忘れないように、ここに書いてみました。 
 
  中学生にここまで伝える必要は、うーーん・・・
  正直感じることは、みんなグラマーやボキャブラリーを覚えるだけで
  いっぱいいっぱいみたいです。多分そーだよね。

  でも、できれば生きた英語を使えるほうが、なんか楽しい気がする。
  最近、4歳のクラスでは、英会話の歌で
  「Hello」「Hello」「What's your name?」「My name is ○×○×、My name is ○×○×」
  「Hello, ○×○×, Nice to see you」「Hello」「Hello」「Hello」って歌えるようになってきたよ。

  最後に、今の英語の教科書(1年生)で「Nice to meet you」を「はじめまして」と表記してます。
  「How do you do?」って習ってた私たちの世代とは違います。
  でも、実際、アメリカでは、「(I'm) Glad to see you.」って言ってた気がする。
  
  ここら辺が、テキスト英語とNative英語の違いなのかなって感じましたーー。

 
   
  
  

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